教保文庫(ギョボムンゴ) 2019ハングル手書き大会受賞作
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教保文庫(ギョボムンゴ) 2019ハングル手書き大会受賞作

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韓国の大手本屋の教保文庫(ギョボムンゴ) が2019年に行ったハングル手書き大会。その大会で受賞した作品を紹介します。審査委員は詩人、書芸家、カリグラフィー、歌手、万年筆研究者などで構成され審査が行われました。審査部門は子供部門(小学生まで)・青年部門(中学生・高校生)・一般部門(成人)の3つの部門になります。

子供部門(小学生まで)

教保文庫(ギョボムンゴ) 2019ハングル手書き大会受賞作

■ Y君(9歳)、ボールペン
審査コメント:手書きを初めた頃の時期に連れて行ってくれる魔法が入っていますね。無邪気な子供のイメージが思い出されます。

 

■ Lさん(9歳)、鉛筆
審査コメント:お父さん、お母さんがこの手書きを見たら世の中どんなことがあっても頑張れる力があります。見たらすぐ目に入りました。

■ J君(12歳)、ステッドラー
審査コメント:きちんと書いた文字の中にきれいな心が挨拶するような印象です。子供らしいですが大人も目を離せないような魅力があります。

■ Lさん(11歳)、Faber-Castell Econ 0.5
審査コメント:心がやわらかく温かくなります。曲線が文字の方向を感じるように面白い手書きです。

青年部門(中学生・高校生)

■ Cさん(19歳)、パイロットジェルインクボールペン0.3
審査コメント:花と木が調和して森になったような感じの手書きです。小さくて可愛らしい感じがとてもいいです。

■ Gさん(歳)、パイロットジェルインクボールペン0.3
審査コメント:青年らしくない老練な味と個性があります。手書きの長い経験を感じるナチュラルな手書きです。



■ J君(歳)、シグノノック式 0.28
審査コメント:きちんとして素朴な、しかし美しい、柔らかさと快適感を与える個性ある手書きです。

一般部門

■ Cさん(歳)、BIC ラウンドスティック ミディアム
審査コメント:木彫り活字のようなな感覚で文字が適当にかぶっていて、手書きならではの魅力を十分感じます。美しいハングルの21世紀的な表現です。

■ Cさん(歳)、Monami plus pen 3000
審査コメント:自由な感性がたっぷり、こぼれ落ちるほどです。’ㄱ’と’ㄹ’ からこの書体の主人公の奔放な魅力を読みます。

■ Yさん(歳)、UNI スタイルフィット 0.28
審査コメント:クラシックな、きちんとした筆記体が手書きの基本を感じます。リズムある筆力の手書きでありながら、きれいな文書を見せてくれます。


ハングルの手書きの受賞作品でした。ハングルの手書きに興味がありましたら、練習してチャレンジされてはいかがですか。



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