韓国で一番人気があるデリバリーフードと言えば間違いなく`ヤンニョムチキン`です。韓国では3万6千店以上のチキン店が営業中で、外食フランチャイズの20％がチキンです。配達アプリでもベストはやはりチキン！チキンは間違いなく韓国のソウルフードだと思います。
韓国ではヤンニョムチキンが2万ウォン(2,000円)台の時代に！
そのチキンの人気と共にその価格も話題になっています。最近、特製ソースをアピールした2万ウォン(2,000円)台のヤンニョムチキンが発売され、2万ウォン(2,000円)台のチキンの時代が始まりました。
そこで購入者の疑問が生まれました。生の丸鶏はスーパーで普通に2 ~ 3,000ウォン(2~300円)で買えるのに何でチキンが2万ウォンもするのかということで高く感じると。ですが、お店を運営する店主の立場ではチキンが完成するまでの原価と費用を知ればそこまでは高くないと言っています。
韓国、2万ウォン(2,000円)台のヤンニョムチキンの原価は？
というわけで韓国の2万ウォンチキンの原価を調べてみましょう。各メディアの内容を検討して調べてみました。
① 1匹当たりの原材料の価格
– 丸鶏 : 5,000~5,500ウォン
– 油 : 800~1,000ウォン
– 味付け : 600~1,000ウォン
– から揚げの粉 : 300~500ウォン
– 大根の漬物、塩、ソース、飲み物(小)などのサイド：1,000ウォン
– 包装： 600~1,000ウォン
➞ 合計：8,300∼10,000ウォン
② その他コスト
– 人件費、家賃、ガス代、電気代、税金など：5,500∼6,000ウォン
– 配達アプリの手数料：350~2,000ウォン
➞ 合計：5,850∼8,000ウォン
原価結果
原価(① + ②) : 14,150 ∼ 18,000ウォン
販売価格：19,900ウォン
1匹販売利益：1,900 ∼ 5,750ウォン
実際の原価と費用、利益を考えてみました。チキン1匹が2万ウォンという価格、皆さんはどう思いますか。
